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シビアな母娘の会話 2
2005年08月25日 (木) | 編集 |
リンをたたき終え、線香を上げ遺影に向かって合掌した僕はギターを部屋に片付けた。
さて、問題は葬儀のことだ。
果たして離婚した僕がみぃこを連れて奴の葬式に参列していいものなのかという問題に直面した。

みぃこ「ねえ、ママ パパの葬儀どうするの?」
仁美「そうねえ・・・」

僕とみぃこは真剣に悩んだ。
せめて香典だけは差し出してやりたい。
けど僕は奴とは離婚した身。

仁美「やっぱり行くのやめようかしら?」
みぃこ「どうして?」
仁美「ママたちが行っても、どうせ香典泥棒扱いされるだけよ」
みぃこ「だったらみぃも行かないにゃ~♪みぃとママを捨てて他の女の元へ行ったパパなんてパパじゃないもん」
仁美「そうよね。どうせ喪主はあの不倫相手に決まってるし・・・」
みぃこ「うん、そうに決まっているにゃん。みぃ、パパに親権取られなくてよかったにゃv」
仁美「みぃこ・・・・」

僕はみぃこの言葉に感動し、思わずみぃこを抱きしめた。
みぃこも僕に抱かれて嬉しいのか僕の胸に頭をなすりつけている。
これが種族を超えた愛なんだ・・・今僕はみぃこが世界で一番かわいいということを実感している。
世界一の娘が居る・・・ただそれだけで僕は幸せなんだ・・・。
僕とみぃこのことを捨てたパパなんかのことはさっぱり忘れよう・・・。

みぃこ「でもママ?」
僕に甘えていたみぃこが突如口を開いた。
仁美「なぁに?」
みぃこ「不倫相手も可哀想だよね」
仁美「え・・・?」
みぃこ「だってさ、みぃたちを捨ててもまで自分を選んでくれたパパがぽっくり逝っちゃったのよ?」
仁美「ぷっ」

僕はパパとその不倫相手に対して鼻で笑ってやった。
たしかに今回の件は皮肉過ぎるといっても過言ではない。
今回浮気され、離婚にまで至った僕、僕を捨ててもまで不倫相手の元へ行きわずか1週間で命を落としたパパ、やっと結ばれたと思った途端にパパに先立たれてしまい1週間で未亡人になったパパの不倫相手の女・・・・。
誰が一番かわいそうなんてとても言えない。
皆が皆、それぞれかわいそうな思いをしたことは確か。
全てはパパが不倫したことで運命の歯車が狂い出し、こんなことになった。
一番悪いのはパパ。だからパパは『死』という制裁を受けた。
ああ、運命って恐ろしい。

<完>
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テーマ:かなりどうでもいいこと
ジャンル:日記
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2005/08/29(Mon) 21:03 |   |  #[ 編集]
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